787系「つばめ」惜別乗車の旅 (part5)



 このような感じで運転ゲームが出来ます。
 右にあるパソコン画面で、次駅や残りの距離が映っておりました。

わたくしは、電車でGO風に運転したのですが、もちろん、そんなうまくいくはずがなく、停止位置オーバーしまくりでした。

 もちろん、客は、だれもいないので、全区間運転したのは言うまでもありません。
 それから、こちらは、883系ソニックの普通車シートです。
先ほど、博多から小倉まで乗ってきた「ソニック」のシートです。

ほんと変わった形のシートですよね。
 こちらは、885系の座席です。

 「白いソニック」や「かもめ」で使われている特急車のシートです。

これは、グリーン車の席?と思われそうですが、れっきとした普通車のシートです。
 普通席も革のシートなんですね。
 それから、こちらは、寝台特急(ブルートレイン)の愛称版です。

今では、すでに廃止になっている愛称もあり、寂しいものです。
 それから、次のブースへいくと…
 「つばめ」のコーナーがありました。

 「つばめ」のマークだけでもたくさんあるんですね。 戦前から象徴的な特急の愛称だったんですから。
 名門列車「つばめ」についてのコラムがたくさん書いてありました。

 ちなみに、今の787系つばめは、4代目になります。
 そして、5代目は、言うまでも無く、九州新幹線の800系ですよね。
今回の旅で生で見ることが出来るのでしょうか?
 それから、情報コーナーには、パソコンで九州鉄道の歴史が学べるブースがありました。

 もちろん、わたくしは、時間をかけてみていました。
この日は、本当にお客さんが少なく、本当に経営大丈夫か?なんて思ってしまいました。
 さて、いよいよ出ることにします。
最後にSLを撮りました。 約2時間ほどいましたが、1時間あれば、すべてを見られる…と言った感じでしたね。

 もっとも、わたくしのように、トレインシュミレーターなどにハマってしまいますと、あっという間に時間は過ぎてしまいますが…
 この九州鉄道記念館は、去年できたばかりの施設なんですね。

 門司港のレトロ地区の新しいスポットになりそうですね。
この時間になってから、雪が激しく降ってきました。ほんと寒く冷え込んできて、おまけにものすごい風で、最悪な天気です。
 雪と風が吹き付ける中、門司港駅に戻ってきました。
ここへ来るだけでも、やれやれ…といった感じです。

 この画像、これは、切符売り場(みどりの窓口)なんです。
このレトロさが良いですよね。 
 こちらは、関門連絡線通路跡です。
 これは、関門トンネルが完成する前に、下関から門司まで連絡船があり、それを乗り継いで、ここから駅へ…といった感じですね。
 それから、これは、九州の鉄道の起点を示すものです。
0里です。

 ここは、九州の鉄道の原点と言うわけです。
 遠いところから撮影すると、腕木式信号や動輪などがありました。

 こちらが動輪の画像です。
これは、SLで使われていた動輪ですね。 これでレールの上を走っていたわけですね。
 さて、いよいよ門司港駅から離れることにします。

乗る電車は、普通の大牟田行きです。
 車両はなんと先ほど九州鉄道記念館で運転した811系です。 
 車内は、当然、転換クロスシートです。

これで、次の下車駅の小倉までは、快適に過ごせます。
 車両基地には、右手の画像の813系も停まっていました。
 そういわれると、最近は、全く813系には、乗っていないことが判明…。 どこかで乗らないと…
 今回、博多から門司港まで往復使った切符です。

 この2枚切符、本当にお得です。特急にも乗れるのですから…
 これとゾーン券などを組み合わせると、旅行の幅が大きく広がります。
 列車は、小倉(こくら)駅に到着しました。

ここで、乗客がほとんど降りていきました。
 わたくしも特急に乗るために、ここで降りることにしました。




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